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「サバクトビ バッタ」というイナゴの大量発生によって東アフリカのソマリア、エチオピアをはじめ、

 

インドやパキスタンなどにも深刻な影響を与えており今後もさらに数を増やし中国に向かって飛んでいる。

Locust outbreak

この大量発生の原因に「大雨」と「高温」があり、2019年の10月~12月の間に東アフリカでは過去40年で最多と言われるほどの大雨を記録した、

 

その影響によりバッタのエサとなる植物が枯れずに、温度もバッタにとって最適であったため繁殖のスピードが加速したと言われている。

 

 

一日で3万5000人分の食糧を食い尽くすともいわれるバッタの群れは、

 

東アフリカでは過去25年、ケニアでは過去70年で最悪のバッタ被害となっており、

 

食糧危機や紛争にも繋がるとしすでにソマリア政府は国家非常事態宣言を発表しており国連(FAO)も非常事態宣言を出した。

 

このバッタの群れは、全長は60㎞~150㎞にもなるという、つまり一日にそれだけの距離を移動できるということだ、

 

この群れが穀物や家畜のエサを食い尽くすとなると、一日に100万人相当にもなるという、

 

ただでさえ食料不足といわれているアフリカなどではかなり深刻な状況といえるだろう。

 

 fao Locust Watch

http://www.fao.org/ag/locusts/en/info/info/index.html

 

 

 

バッタは変身する

 

普段、私たちが見るバッタは緑色だと思うが、バッタは変身することができ能力も見た目も変化する、

 

基本的にバッタは一匹で行動するが、大雨や低気圧になると群れになる習性がある、

Locust outbreak

サバクトビバッタには孤独相(こどくそう)と、群生相(ぐんせいそう))という二つの姿があって、

 

通常は孤独相で一匹で行動しており緑の色をしている、しかし繁殖場所やエサを求めてバッタが集中すると群生相という黒っぽい姿に変身する、

 

こうなると性格も攻撃的になり他のバッタを食べたりするようになったり、他のバッタを追い回すようになったりする、

 

自分が食べられないように他のバッタが体に触れると前に飛んで逃げようとする習性から集団となって進んでいるといわれている。

 

緑色のバッタは一日に100メートルほどしか移動しないが、変身すると一日に150㎞も飛べてしまうのだ。

 

 

バッタ対策

 

このバッタは今後さらに増えるとされ国連の試算では500倍ともいわれており早急な対策を必要としており、

 

殺虫剤の散布を飛行機や車で行っているにもかからず繁殖スピードが早く一向にバッタの数が減るどころか増え続けているといった状況だ。

 

 

 

 

 

 

中国国境では4000憶匹のバッタに立ち向かうため10万匹のアヒルが送り出されたようだ、

 

アヒルは一日に400匹のイナゴを食べれるようで、10万匹のアヒル部隊は一日、4000万匹のイナゴ駆除に当たる。

 

イナゴ集団はすでに中国国境に近づいているようで今後、中国では新たな脅威と戦うことになるかもしれない。

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