スウェーデンに本社を構える、超スーパーカー メーカーである「ケーニグセグ・オートモーティブ」
このメーカーは市販車での最高速度414.3㎞というギネス記録ももっておりまさに世界最速メーカーである。
今回、新たにジェメイラを発表したことが話題となった。
なんとこのクルマ、2リッター・1700馬力でトルクは3500ニュートンというモンスターマシンなのだ。
2リッター3気筒エンジンに3つのモーターで駆動されているようで0~100㎞まで1.9秒という恐ろしいほどの加速力を持っている。
20秒未満で400㎞に到達するそうで、340㎞までは完全EVモードで走行も可能なようだ。
高強度カーボンファイバー・ボディー
カーボンファイバー・モノコックという車の骨格にはカーボンが採用され、
超軽量・高剛性を実現し安全性も兼ねている。
ボディ形状を卵型にすることで強度を上げ車内空間を広く取る工夫がされている。
強度があるためピラーを排除することで乗り降りがしやすい設計になっている。
ホイールは22インチという大口径のカーボンホイールを装着している。
3000mmというロングホイールベースにすることにより広い居住性と高速域での直進安定性を実現し、
後輪にもステアリング機構が備わっており2600mmのホイールベース車と変わらない旋回半径を実現している。
サイドミラーは廃止され空力を考慮したデザインのカメラが装着されている。
流線型の形やダクトなどが付いており空力学に基づいた設計になっているようだ。