
大麻草成分であるCBDは世界を変えつつある
CBDとTHCの違いとは

大麻の主成分は大きく分けると2つあり、
CBD(カンナビジオール)とTHC(テトラヒドロカンナビノール)です。
一般的に大麻の作用として知られる成分はTHCです、
この成分は精神活性作用があり、
日本では違法とされ取り締まりの対象ですのでご注意ください。
世界保健機関【WHO】も認めた
スイス・ジュネーブに本部を置く国連の専門機関であるWHO(世界保健機関)が、
CBDの安全性について問題ないと公式に発表しました。
その流れから世界アンチドーピング機関もCBDを禁止薬物から除外すると発表しました。
世界的にCBDの有効性が認められつつあります。
うつ・不眠症・筋肉痛などにも効果がある?
CBDの主な特徴として抗不安作用と鎮痛作用があげられます。
あまり知られていませんが、戦場において頭部を損傷したときなどにまずCBDを投与されます、
人間には、ECS(エンド・カンナビノイド・システム)受容体と呼ばれる細胞伝達システムが存在します。
最近の研究ではCBDがこのECS受容体と結合し、細胞システムの活性化することがわかりました。
ECSは、外部からの強いストレスを受けるとECSの働きが弱り「カンナビノイド欠乏病」になると、
様々な疾患などが現れることが明らかになっています。
体内のECS受容体に直接働きかけてくれるCBDは、
炎症や慢性通などに効果があるとされています。